古民家の3D点群化
今回、4D-LABの大八木さんに弊社のモデルハウスと渋谷区のお客様の物件の3Dスキャンをお願いしました。
3Dスキャンの魅力として、高低差や詳細な傾きなどをPC内の点群データで高精度に計測できることです。
建物の補修が発生する前に定期的に3Dスキャンデータを取っておけば経年変化を可視化できるため、大規模補修になる前に計画が立てられます。それにより補修に掛かる費用を小さく出来ます。
渋谷区の物件は築100年以上で文化財になるレベルの大型の木造住宅でしたが図面がなく、建物を維持管理していくのにお客様に3Dスキャンを勧めたところ、大喜びでお客様からも「とても良い方を紹介してくれてありがとう」とお褒めの言葉をいただきました。
3D点群データがあれば今までの形は完全には戻らなくても、復元するのに時間が掛からないため、今後、広く使われる技術です。